たまねぎ屋読書感想

2017年7月16日 (日)

「博士の愛した数式」




久しぶりたまねぎ屋読書感想イラスト、小川洋子さんの「博士の愛した数式」です。

この作品は映画から入りまして、数学博士である博士の俳優さんが頑固でやさしくてぴったりでした。
博士とルートと家政婦さんの関係がやさしく紡がれていて、ラストはじんわり泣けてしまいます。
作品に散りばめられた素数や友愛数、数学の話も嫌味なく勉強になりますよ。
「きみの利口な瞳を見開きなさい」という言葉は、身に染みますね。
日常の光るものを見落とさず生活したいものです。

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2017年5月18日 (木)

「マボロシの鳥」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回は一時期けっこう話題になってましたね、爆笑問題の太田光さんの「マボロシの鳥」です。

短編集なので、全九話分イラスト描いて見ましたが、ほんと各々世界観が違いバリエーションに富んだ一冊でした。
わたし個人太田光さんが好きだからかもしれませんが、「人類諸君!」と「マボロシの鳥」のテンポの良いものがおもしろかったです。
向田邦子全集の解説も手がけているようなので、お好きなのでしょう、「冬の人形」を読むと向田邦子の人間ドラマを彷彿とさせるものがありました。
タイトルにもなっている「マボロシの鳥」の王タンガタの人間性が美しくて胸に残りました。
この一冊だけでは到底計り知れませんので、また別の作品を読んでみたいです。

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2017年5月11日 (木)

「長崎ぶらぶら節」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回は「長崎ぶらぶら節」です。

こちらは映画化されたこともあるし、直木賞も取ってるなかにし礼の有名作ですね。
貧しい日本から戦争と、時代に翻弄されながらも、強く純粋に、女っぷりの良い愛八の生き様に胸打たれます。
愛八が古賀と忘れられて行く唄を探す前半から、後半の胸が痛くなることといったら!
女として何か残したい愛八の気持ちも痛いほどわかります。
そして愛八が執着するお雪の美しさも堪らないです。

芸を磨き生きる女たちの、唄が繋いだ物語です。

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2017年4月20日 (木)

「魔神航路2–伝説の巨人–」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回は仁木英之さんの「魔神航路2–伝説の巨人–」です。

以前一巻を描きましたね。
二巻は、現代に戻された信之とテューポーンたちは、また神の世界に旅立ちます。
今回は前回あまり出てこなかったミハルちゃんが、まさかのマジカルプリンセスになっちゃいます。
魚たちがとんでもなくかわいいので必読ですよ。
恐ろしい伝説の巨人ギガスを操る武官と、王妃との禁断の恋も切なく盛り上げてくれます。

冗談みたいな作品ですが、わたしは仁木英之さんの作品のファンなんですよ。
「僕僕先生」たまらなく好きです。

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2017年4月10日 (月)

三島由紀夫「夏子の冒険」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回は三島由紀夫の「夏子の冒険」です。

こちら北海道舞台のクマ退治の中、燃え上がる若者の恋の話です。
クマは恐ろしいですが、主役を囲む登場人物が実にコミカルで、とにかくおもしろいですよ。
夏子の自由奔放さに振り回されちゃいましょう。

ただ一つ、ラストがやはりな予想通りになってしまって、夏子に腹が立ったりしましたね。
だから勝手に彼らの五年後とか想像したりして。
もっと若いときに読んだら夏子に共感したんですかね?

でも夏子の人物像は最後までぶれず、強い新しい時代の女を描き切ったさすがの三島由紀夫です。

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2017年3月10日 (金)

「生き物を飼うということ」




たまねぎ屋読書感想イラストは、木村義志さんの「生き物を飼うということ クワガタからニシキヘビまで」です。

こちら昆虫を飼いたい方はもちろん、昆虫苦手、という方にもおすすめです。
わたしもですが、大人になるとわけもわからないくらい虫が苦手になったりしますよね。
この本は著者の実体験を踏まえた、捕って、育て、増やすまでをわかりやすく教えてくれます。
昆虫だけでなく、魚やヘビなんかも載ってて興味深いです。
それぞれとの正しい付き合い方をぜひ知っていただきたいと思います。
そんな一冊です。

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2017年2月 8日 (水)

三島由紀夫「女神」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回は、三島由紀夫の短編集「女神」です。

実はわたし三島由紀夫好きなのですよ。
いろいろ読んだわけではないですが、この人の美学に惹かれます。
本のタイトルにもなってる「女神」はまさしく強く美しい三島の理想なんですかね。
一方男の弱さを全力で出していく、そこがかわいいところです。
恋をテーマにしたものばかりで二月に読むにはぴったりですよ。

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2017年1月13日 (金)

「ハリーポッターと秘密の部屋」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回はJKローリングの「ハリーポッターと秘密の部屋」です。

言わずもがな、有名作の二作目です。
大人から見ると無茶ばかりして危なっかしいハリーたちですが、見守る大人達の寛容さですね。
登場人物も増え、変な先生に振り回され、巨大極まる生き物に襲われ、今回もハリーは大変でした。

最初の方の空飛ぶ車の描写は、ほんとにファンタジーで胸が高鳴ります。

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2017年1月 7日 (土)

「魔神航路〜肩乗りテューポーンと英雄船〜」




たまねぎ屋久しぶりの読書感想イラストは、仁木英之さんの「魔神航路〜肩乗りテューポーンと英雄船〜」です。

大学生の信之と幼なじみ達が、突然神々の世界にトリップし、神話の神様や英雄と融合してしまい、物語は始まります。
以前「ギリシア神話を知っていますか?」という本を読みましたが、その主役の彼らが普通の人間に振り回されたり影響を受けたり。
それぞれができることを考え、成長していく姿に夢中になります。
本来恐ろしいテューポーンも大変可愛いです。

1巻あっという間に読んでしまいます。
2巻は2巻で面白いですよ。
双子の出番がもっと増えると嬉しいです。

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2016年12月 7日 (水)

「ハリー・ポッターと賢者の石」




たまねぎ屋読書感想イラスト、今回はJ.Kローリングの世界的有名作品「ハリー・ポッターと賢者の石」です。

映画も観ましたが、原作は映画以上におもしろかったです。
頭の中のハリーはやはりラドクリフ君なんですよね。
ハリーと一緒に魔法世界を大いに楽しみ、驚き、冒険しました。
二作目三作目と続きを読むのが待ちきれません。

イメージの固まってる作品を描くのは難しいですねー。
つっこみなしでお願いします。

細かい絵ですので、大きく見ていただきたいですので、こちらどうぞ。

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